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ここは青森裕貴と結城偈斗の2代目合同ブログです                                                                                                                                                                         各投稿のタイトル部分をクリックすると、コメントを含む全文を表示します(投稿ごと)。
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半年ほど経って、続編、じゃないけれど。


いつだったか、ここでも取り上げた「高杉さん家のお弁当」。その第2巻のプレゼントの景品、特製手ぬぐいが当選しました。
締め切りも発想予定時期もとっくに過ぎ去っていたので「外れたか」と思っていましたが、昨日メール便で郵便受けに入ってました。
非売品だから特に良かったと思います。まあ、高望みしたら欲しい景品とか、鬼のようにあるけど、いいですね。
もっとモットいい事ありますように……。
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実際の作業に取り掛かる。

どういうスタイルにするのか?
通常、ドラマにしても小説にしても、客観的な文章である。
ナレーションの部分が、例えば「…と、主人公は思ったのだった」という具合に。
で、もう一つのパターンとしては、主人公が語っているパターンもある。
「と、オレは思うのだが?」
というパターン。
今回のシリーズは、あまり堅くない、いい意味で浮ついたものにしたいと思っているので、
後者を選択。その分、主人公のセリフが増えるのは当然だが、ある意味、それも計ってのことではある。
だがしかし、である。
いきなりナレーションから入るのもどうかと思う。
入り方にもよるが、今の構想(気分とも言える)から行くと、ナレーションから入るとやはり堅くなる気がする。
なので、サウンドドラマ、という特性を生かす事にする。
その手段は、SE(効果音)から入る、ということ。

ということなのだが、ここは「脚本の書き方講座」ではない。まして、人に教えるほどのキャリアも能力も無い。
何よりも、基本的にモノを教わるのも教えるのも嫌いである。表現というものに関しては「自由」を求める傾向にある筆者は、必要最低限のことだけ「聞けばいい」、逆の立場で言えば「言えばいい」と思っているのである。

多少話が逸れてしまった感があるが、とどのつまり、これ以上はここで書くべきではない、ということだ。
何より、実際に形にして世に出そうとしているものである。実際に形になったあとの「こうして出来上がった」とかいうドキュメント的なものならまだしも、形になっていない(更に言えば「形になるかも分からない」のだがそれは今は置いておく)。そういう状況だから、この続き、というか行く末は、実際に形になったものを聞いて知ってもらわなければならない。

そんなわけで、脚本を作るシリーズは一先ず終了。機会があれば続編や第2期もあるかもしれないが、それは天だけが知っている…?

先日の書き込みを見直してみると、高校の名前が無かった。
そこでまずは、前回の補完として、学校の名前から。

関東高校。かんとうこうこう、ではなく「せき・ひがし高校」。軽くひねってみた。ひねりつぶしてはいない(笑)。

学校と言わず、人物の名前と言わず、それなりに由来というか、理由はある。
中にはひらめきで出来るものもあるし、考えて考えて納得するような場合もある。

瑠美は、とりあえず、苗字も名前も女の子っぽくかわいらしいものにしようと思った。
まず、ひらがなで考える。
一番可愛らしいひらがなが「な」であるような気がした。
そこから考えて、浮かんだのが「まなべ」という文字列。
改めてみてみると、多少無骨な気もする。そこで漢字にも多少、女の子らしさが出るようにと漢字を探した。
「ま」はこれ以外にないだろうと思った「真」。「べ」は「部」が一番多い気がするが、これもあまり女を感じない。
で、「べ」と打ち込んで変換したら「辺」という字も候補にあった。ただストレートに「こっちがいい」と思った。
そして、問題の「な」。「名」「奈」「菜」とあったが、女のコっぽさを考えてみると、後ろの二つがらしいかな?
と思ったけど、この2文字は比較的使う機会が多い。そこで、他の候補を、さっきと同じように探してみると、結構あった。
その中で、とりわけ目に付いたのが「那」の文字。女性らしい名前、として以前使った「沙耶」という名前があって、その印象もあり、その「耶」に似ている字である「那」に決定。
並べてみると「真」「那」「辺」。悪くないと思った。でも「真鍋」とは明らかに違う(特にアクセント)。
この辺りはエピソードに取り入れようと思う。ちなみに名前の「るみ」はひらめき。
でも普通に変換すると「留美」になる。なんとなく印象が良くない。もうひとひねり欲しい。
と、色々考えた末、「瑠璃色」という文字が浮かんだ。
昔、ある声優がやっていた「瑠璃色アクアリウム」というラジオ番組があった。
その「瑠」を拝借。「瑠美」となった。なんとなく、奥ゆかしい印象もある。
真那辺瑠美。女の子らしくて、奥ゆかしい印象もあり、古風な感じもする。
名は体を現す、というが、この名前なら、性格付けや設定がスムーズに行きそう。
そう思えた。

次、男。
「城戸功」きどこう、と読む。
以前書いていた小説のキャラクターには、実際に少なくはないだろう長い苗字と長い名前を合わせて「はやしばらこういちろう」という名前を付けた。
今回はその逆。実際には少なくないだろう、短い苗字と短い名前を合わせて、まずはひらがなの「きど○○」が浮かんだ。
きど=キッド、つまり、ガキであるところを出したかった。
これは瑠美の設定に起因する。
病気で小学生生活を1年長く過ごしたおかげで、クラスメイトよりは年上。一つだけとは言え、大人である。
女性、女の子に限らず、男に比べると、全体的に考え方は大人で、1年の差は意外と大きい。
年下は子ども、と言える(強引?)ので、キッドから転じて「きど」最初に浮かんだのは「木戸」だった。
名前に関しては「あー」「いー」「うー」と一文字の名前を探す(厳密には2文字だけど)。
らしいのが「けー」「こー」「そー」「ゆー」など。「けい」だと「おねがいティーチャー」なのでイヤ(笑)。「そう」だと「きどそう」→「きどっぽい」→「きどみたい」となんか変な感じ(笑)。
「ゆう」は「結城」の「ゆう」でもあり、ペンネームと被るのでイヤ。却下。
残ったのは「こう」。一番すっきりしている。
「こう」という漢字はたくさんあるけど、最初に浮かんだのが「功」、他に「甲」「公」など色々。
「甲」は堅物な感じがする。設定にある、ごく普通の男子高校生にはいささか合わない。
「公」は自分の本名に使われているので問題外。
やっぱり「功」が一番マシ。で「木戸功」だけど、なんかシンプル過ぎる。で、ちょっとひねって「城戸功」。
こういう名前だと、当然のことながら「きどこー」というあだ名になるはず。これもエピソードには組み込みやすい。

学校の場合はまずなんとなくだけど「○○・○」高校というのにしたいというのがあった。
某ゲームのヒロインは「橘南(たちばな・みなみ)高校」に通っている。そこからのインスパイア。
あ、なんとなくじゃねえや(笑)。
そこからはもう完全にインスピレーションで「関東(せき・ひがし)高校」に決定。

次は、物語の導入部分を考えているので、そのへんの話をしよう。

インターネットラジオ「いきばたラジオDっ!」で配信するショートサウンドドラマの脚本を作る。
その過程をここに書き記す(ちょっと仕事モード)。

まずはタイトルから考える。
以前から、学園モノを書こうと思っていた。
アニメ、漫画、ゲームをリサーチしていると、生徒会ものがちょっと流行っている感じ。
なのでそこに乗ってみよう、と思う。
で、出てきたタイトル。

生徒界の天使(エンジェル)

生徒「会」ではなく「界」というのがちょっとした鍵。
所謂「生徒会」を舞台にするよりは、自由度は高い、という考え。

次に登場人物。
サウンドドラマ、という性質上、声を出せる人数分しかキャラクターは作れない。
現状、求められている、と言うか、求めているのは(リーダーですから、僕は)、
登場人物が、男女各一人ずつであること。
ただ、最初はそれでよくても、話が進んでいくうちに登場人物はもっと出てくることになるはず。
なので、それは頭に入れつつ構成する。

書き手(僕)が男であるというところで、学園ものは女のコが主人公にならなきゃいけない、
とか考えたけど、それはそれ、たった2人しかいないんだから、50/50でいいような気もする。
そこは、登場人物に任せることにする。

まずはヒロイン、生徒会長で、高校2年、真那辺瑠美。
年齢は18。幼い頃は病弱で、小学生時代、1年休学している。
3年生は、受験や就職のため、秋口でその役目を終えることになっている。
そこから1年間は、2年生と1年生が生徒会役員を務めることになるのが、
この学校の風習。
で、このコが生徒会長。

ヒロインがいるなら男も必要。
ということで生まれたのが、城戸功。高校2年。
至って普通の男子。
成績は中の中。スポーツも出来ることはあるが出来ないこともある。
中学生時代には、通知表でオール3をとった経験もある。
それぐらい普通のヤツ。
身長は168センチ。そこまでチビでもないが、とりわけ大きいわけでもない。

そんな感じで、これからも書いていこうと思う。
今日はここまで。

 


某診断サイトでの結果。

○○○○(本名です)が将来結婚できる確率は6%です。

と出ました。

大爆笑~!!

結婚願望は殆どないので結果自体は笑えますな。
カテゴリー
青森裕としてのブログ、結城偈斗としてのブログ、2人兼用のブログ、アニソン特ソン語り、その他の結城偈斗のオタクな話題、などなど、色々取り揃えています。カテゴリー別に見ると変わった見方が出来るかも?
プロフィール
名前
青森裕貴(結城偈斗)
HP:
性別
男性
職業
声優とか声の仕事をやってて、物書きでもあるけど、実質は…
仕事歴
※現在でも確認可能なもののみ挙げています。

声の仕事

○映画『カリーナの林檎~チェルノブイリの森(日本語吹き替え版)』(カリーナの父役)
DVD発売中(カリーナの林檎~チェルノブイリの森~(メモリアルエディション) 発売元:カリーナプロジェクト 販売元:ビクターエンタテインメント)

○PSP用ゲームソフト『ましろ色シンフォニー *mutsu-no-hana』(発売元:COMFORT)

顔出しの仕事
○約三十の嘘(映画・エキストラ ※DVD発売中)


ライティングの仕事
○モバイルゲーム(iモード)『女子社員恋愛も~る(元タイトル「シックスガール」』シナリオ(共同執筆)


ダンガンロンパ同人誌『DANGANRONPA THE EXPRESSION』(解説等執筆)
※既に放映や配信が終了したものは、下記リンクの「BLUE FOREST」や「BLUE FOREST MARK-2」をご覧下さい。
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