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ここは青森裕貴と結城偈斗の2代目合同ブログです                                                                                                                                                                         各投稿のタイトル部分をクリックすると、コメントを含む全文を表示します(投稿ごと)。
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 まずは軽く、宇宙戦艦ヤマト2205の後章の感想を。
 全2章にするには時間があり過ぎた気がしました。中盤、ダラダラと戦闘が続いていた印象。ある程度の長さは必要だけど、あれはやりすぎ。
 サーシャが赤子になるあの描写はちょっと強引かと。宇宙人なんだから制約なんてないんだろうけど、どうにも釈然としません。
 セリフは良いセリフが多かったですね。「思い上がるな!」とか「姉さん!」とか(姉さんと呼ばれた人を演じる声優のファンからしたらニヤリとしつつも「惜しい!お姉ちゃんだ!」とか思ったりw)。
 セリフと言えば「私ごと撃て!」が、ちゃんと盛り込まれてて良かったです。
 メルダーズの消え方は、原典を踏襲しててこれもちょっと嬉しかったです。
 で、ラスト。あの別れは想定していたけど、それでもちょっと涙ぐんでしまいました。切ないラストですね。
 前章同様、音楽の使い方は100点満点! 素晴らしかった。
と、感想はここまで。
 そして次作は、「永遠に」をメインとした3199が作られるという。が、全26話。「永遠に」は原典が映画1作なので、例えるなら「さらば」を「2」に変えるのと同じほどの分量。とは言え、あまりオリジナルの展開は詰め込めない気がするので、「III」の内容もある程度絡められるか? デスラーとガルマン・ガミラスの登場は明言されてるしね。でも、ボラーは(敢えてこう書くが)暗黒星団帝国とは別の国家なのでつながりはない(はず)。なら、両者は切り離して描かれるだろう。
 そうなるとやはり、「III」の内容をメインに据えた続編も作られるはずなので(分らんけど)、太陽の反乱は、そっちで描かれる形になるだろうなと思う。
 なお「III」の新人の土門が2205に登場しているわけだが(土門だけじゃないが)、写真に写り込んでいるという形で土門の親友のコスモタイガー乗りも登場しているので、そこも絡められてルダ王女が出てきたり、相原が恋人(藤堂の娘と良い仲になるのか? 原典では「孫」だったけど)が出来たり色んな人間模様がそこで描かれる・・・あれ、じゃあそこで土門もその親友も戦死? 平田もそうなるか。
 「永遠に」が26話分になるってことは、そのあおりで「III」は13話(もしくは12話)=1クールになるか? って、これ全く的はずれなこと書いてる可能性だってあるよなあ(苦笑)。
 そして、自作に回想シーン以外でスターシャは登場するのか? サーシャの声は潘めぐみなのか? 音楽はどんな曲が使われるのか? そんな謎がどうなるのかを楽しみにしておこう。
 でもラストは「新銀河誕生」を選曲してほしい、と願望も書いておこう。
 それにしても。

 ただ一つ分かっていること、言えることは、リメイクは原典には勝てない。ということ。
 ある意味で、という条件はあるが、そうなんだよ、やっぱり。

もしかして、と突然思い立ったのか、はたまた、以前からやらなきゃいけないと思っていたか、その両方か? それはどうでもいいことだが、手元にあるアルバム「テレビオリジナルBGMコレクション キューティーハニー」と、テレビから資料として録っておいてある実際の音声を再度聞き比べてみた所、1曲、ハニーからの流用であることとMナンバーの確認が出来た。
通算第66話(「~G」第15話)『紅い蝶のバラード』で、リョウたちとの待ち合わせに遅れてきた胡蝶がそれを詫び、3人をモトクロスに誘うシーンに流れていた、今まで便宜上のMナンバーR-49(仮タイトルは妖艶)と付けておいた曲が、キューティーハニーのBGM・Mナンバー「M-48」と判明した。
渡辺岳夫っぽい旨、サイトにも記載していたが、思った通りだった。
念のため、同アルバムの中の曲と他の流用元不明曲が一致しないかどうか確認したが、他には見当たらなかった。が、不明曲の中に、まだキューティーハニーからの流用と思える曲もあるため、やはり同アルバムには収録されていない曲も確認したいところではある。

でもさ、ハニーのエターナルエディションってDVDに付いてる特典だから手が出ないんだよ、これがemoji
なお、レインボー戦隊ロビンの音楽がほぼ全て網羅されている『アニメ・ミュージック・カプセル レインボー戦隊ロビン』のCDで確認したところ、ロビンから流用された曲は確認できなかった。

制作裏話としては、前回から、かなり間が空いてしまいました。その代わりでも何でもありませんが、今回はちょっと長いです。

自分は元々サントラマニアなものですから、興味のあるサントラは極力買っていました。
「ゲッターロボ ゲッターロボG 音楽研究所」で役にたった、ゲッターロボ単独盤以外で元々持っていたCDは

DYNAMIC PRO FILMS ETERNAL EDITION File No.11&12 デビルマン 
石ノ森章太郎萬画音楽大全⑤ サイボーグ009 オリジナル・サウンドトラック①
菊池俊輔BGMコレクション
テレビオリジナルBGMコレクション キューティーハニー
(順不同)
で、この辺は「東映動画作品からの流用が多いんじゃね?」ってことでCDを通しで聴くと「あ、これかあ」と気付くわけです。
中には「探ってみたけどなかったよ」というもの、つまり、「この作品からの流用もあるのかも?」と期待して聴いてみたけど1曲も見つからなかった、というCDは


バビル2世(エバーグリーンシリーズの中の1枚)
懐かしのミュージッククリップ33 ドロロンえん魔くん
ミクロイドS ORIGINAL SOUNDTRACK
アニメ・ミュージック・カプセル「ひみつのアッコちゃん」
(同じく順不同)
でした。でも「バビル」と「えん魔くん」は未音盤化のBGMが多いので、その中に隠れている可能性はあります。

ネットというのは、情報ツールとして非常に優れている(善し悪しは別として)のは誰もが認めるところでしょう。そのネットの海の中、該当情報自体を探していた場合にでも、逆に、他のことを調べていた場合にでも、探していた情報にぶち当たることはよくあって、ある曲が「ちびっ子レミと名犬カピ」の曲だと知ったのは、まさにそのケース。
そういった偶然か必然かにかかわらず、判明したことがある程度増えてきた時点で、(タイミングやなんかもありながら)この4月に公開に踏み切った、「ゲッターロボ ゲッターロボG 音楽研究所」は、これもまたインターネットという便利なツールを通じて新たな情報を提供して戴きました。


「ちびっ子レミと名犬カピ」などの東映動画の長編映画の音楽、並びに「タイガーマスク」の音楽の情報を戴いたおかげで、流用元とMナンバーを確認することが出来たのです。本当に有難い。その主は、ツイッターで「ゲッターロボ ゲッターロボG 音楽研究所」を知って戴いた方です。そんな、ツイッターでお世話になっている方からの、どこの馬の骨かもわからないような僕へのご好意、大変感謝です。
あと、その気はなかったのですが、今にして思えば、2度目が催促するような形になってしまったのは、申し訳ないと思っています。この場を借りてお詫びしておきます。
(特に大きな意味はありませんが、このブログではお名前は伏せておきます。サイトには書いてますけど。)


もう一つ、偶然知った、というものを。
偶々YouTubeで見かけたアニメ「ミラクル少女リミットちゃん」。中から聞き覚えのある音楽が流れてくる。
「あっ!」
それはまさしく、ゲッターロボの中で使われていたあの曲!しかも、1曲だけではなく、複数の曲が!ということで、改めて調べてみると、「魔女っ子ミュージックサンプラー」なるオムニバス盤に数曲収録されていることが判明。なのですが、現物はプレ値で高価、手が出せない。
今確認できるのは、通販サイトで聴くことができるサンプル音源のみ。
まあその音源も数えるほどしか収録されていないわけですが。国会図書館にはあるらしいので、機会があれば行って確認したいのですが、これがなかなか……。

そんなこともありつつ、菊池先生がお亡くなりになってしまって、非常に残念な思いをしているわけですが、断じて本意ではない、と言うものの、タイミングとしては千載一遇。追悼盤と銘打って、菊池先生の音楽を、サントラを、大挙リリースして戴けないものでしょうか、日本コロムビアはじめ、レコード会社様方々。もちろんインディーズレーベルでも有難いです。
ゲッターロボ&ゲッターロボGも完全版で出して下さい。必要とあればこのサイトに公開している情報を使って戴ければ幸いです(し、なんなら構成のお手伝いも致しますemoji)。どうかひとつ。

冒頭に記したとおり、ちょっと長くなってしまいましたが、制作裏話は今回で一先ず終わり。
新しく事実が判明した時には、サイトはもちろん、このブログやツイッターでもお知らせしますので、そちらもお楽しみに。あ、引き続き情報もお待ちしております。
どうぞよろしく。

P.S.先日「レインボー戦隊ロビン」のサントラを購入。ここに流用曲はないのか?と、過度な期待はせずに、確認しようと思っています。


流用曲なのかどうなのか、というのはもちろん全オリジナルBGMを把握しておかなきゃいけない。それは、全曲所持しておかなければ無理。というところで、LDBOXに、現存するすべてのBGMが収録されていたのと、LPレコードに、聴いただけでは判断が出来ない部分の詳細なBGMのリストがあったので、ある程度把握は出来ました(聴いただけである程度判断出来る部分に関しては最低限のリストだけでした)。ちなみにこれは、CDになった時に削除されていて、LPの解説書でしか見ることが出来ません。
ただし、ハヤトのハーモニカ関連がLDBOXには入っておらず、LPレコードとそのCD版に、1曲だけ入っていたという状況。故に、一旦は流用曲と判断したけど、改めて確認してみると、オリジナルBGMだったという曲があり、それがちょうどハーモニカの曲だったという、資料があってよかった、という象徴的な1件でした(なおそれは、ハヤトのハーモニカの曲の中で、作曲は菊池先生ではない「埴生の宿」というイングランドの民謡でした)。
で、全90話ともなれば、流用曲の数が膨大で、実に60曲。流用元も同じように膨大で、割と初期の段階で確実に解っていただけでも「タイガーマスク」「デビルマン」「ちびっ子レミと名犬カピ」「サイボーグ009(モノクロ版)」がありました。次回詳しく書きますが、先日、いくつか判明しました。でも、まだ判明していない曲が40曲ほどあります。取り敢えず全部ではなくても、数曲は上記の作品のBGMも所持していたのでそこはクリアした、逆に言うと、その持っているBGMの中にも40曲はないということです。

次回に続く・改めて、天国の菊池先生に思いを込めて……。
カテゴリー
青森裕としてのブログ、結城偈斗としてのブログ、2人兼用のブログ、アニソン特ソン語り、その他の結城偈斗のオタクな話題、などなど、色々取り揃えています。カテゴリー別に見ると変わった見方が出来るかも?
プロフィール
名前
青森裕貴(結城偈斗)
HP:
性別
男性
職業
声優とか声の仕事をやってて、物書きでもあるけど、実質は…
仕事歴
※現在でも確認可能なもののみ挙げています。

声の仕事

○映画『カリーナの林檎~チェルノブイリの森(日本語吹き替え版)』(カリーナの父役)
DVD発売中(カリーナの林檎~チェルノブイリの森~(メモリアルエディション) 発売元:カリーナプロジェクト 販売元:ビクターエンタテインメント)

○PSP用ゲームソフト『ましろ色シンフォニー *mutsu-no-hana』(発売元:COMFORT)

顔出しの仕事
○約三十の嘘(映画・エキストラ ※DVD発売中)


ライティングの仕事
○モバイルゲーム(iモード)『女子社員恋愛も~る(元タイトル「シックスガール」』シナリオ(共同執筆)


ダンガンロンパ同人誌『DANGANRONPA THE EXPRESSION』(解説等執筆)
※既に放映や配信が終了したものは、下記リンクの「BLUE FOREST」や「BLUE FOREST MARK-2」をご覧下さい。
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