シリーズ・現実と虚構の間で… 第３回

手をつなぐって、あったかいな。
いや、手の温度のことじゃなくてさ、心が、さ。
だって、俺の手、冷たいだろ？
んー、理屈っぽく言うとな……、例えば「こんな冷たい手は嫌っ！」って離さないじゃん、お前。
ちゃんと、つないでくれてる。
心が満たされてる証拠だよ。
心が満たされてる。だからあったかいんだ。
そう思うんだ。

まぁ、手が冷たい人は心は暖かいなんて言うけどね。
あー、自分で言うと馬鹿馬鹿しいったらないぜ。

シリーズ・現実と虚構の間で… 第２回

冗談！
何度もアプローチしてるのに相手にしないのはアナタの方でしょう？
ギブアンドテイクってやつでしょ？
ツンデレだかなんだか知らないけど、気のないフリは俺には効果ありませんから。
あ、あるか、逆効果だ。

※半フィクションです

シリーズ・虚構と現実の間で… 第１回

そんなこと言うんだったらメシ作ってくれよ。

※半フィクションです

まだまだ現役！

ブルーレイが普及し始めて、それなりの時間が経ちます。
そんな時代を逆行するかのように、久々に稼動させました、「LDプレーヤー」！
もう20年選手なんで、ちゃんと動いてくれるか不安でしたが、多少梃子摺ったものの、見事に動いてくれました。
一度も修理に出していないものの、モーターが不調なのか、トレイが開きにくい、裏面再生が出来ないなど問題もありつつ、ソフトを見ることには問題なし！


……しょうがないじゃない。貧乏なんだもの。

恋をしている君へ

もうずっと独りなんだと思っていたのに
気が付けばあのひとの事を考えてたり
特に何も意識していないつもりなのに
突然夢の中に出て来たり

あのひとは自分のことなんて
玄関のポストほどにも気にしていないこと
分かっているのに　それでも求めてしまう
届かないこと　分かってるのに

だけど　それでもいいんだよね
もう二度と恋なんて出来ないと思っていた自分が
誰かの事を好きになっていたこと
自分でも驚いてる
切なさも　寂しさも　全部力にして蓄えよう
それでも本人の前では素っ気無いフリをしてみる
心はときめいていても　今はまだ……

今はまだ気付かないでと願う
このままの関係も　そう　悪くないんだ



どうも。
最近の結城は作詞家モードです。
そんなワケで、誰か曲付けてください。