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ここは青森裕貴と結城偈斗の2代目合同ブログです                                                                                                                                                                         各投稿のタイトル部分をクリックすると、コメントを含む全文を表示します(投稿ごと)。
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吉本興業のタレント、宮迫博之さんと、田村亮さんが、反社会勢力と接触、ギャランティを受け取っていた、いわゆる「闇営業」に関する謝罪会見の場で、見過ごすことのできない事実が明かされました。7月20日の出来事です。
それは、謝罪会見を行いたい旨、会社に懇願したところ、まずはその場の会話を録音していないかを確認され、「やるなら会社を辞めて、一人でやれ。そして、この件に関わった奴らは全員クビだ。俺にはその力があるんだ」と恫喝されたということです。
しかしこれは恫喝というレベルではない。断言できる。これは脅迫だ!
それでも、宮迫、田村両名は、謝罪会見を行うという選択をしました。
宮迫さんはすでに契約を解除されていましたが、田村さんはまだ契約を継続中でした。
今回の闇営業に関わっていた他のタレントの反応はこれを書いている時点では何も報道されていませんが、会見を開いたということは、彼らも納得している、ということなのでしょう。
確かに、嘘をついていた二人は簡単には許しがたいでことをしたかもしれない。それは、すでに社会的制裁は受けました、いえ、まだ続いているでしょう。彼らには充分に反省して頂かなければならない。そして、具体的な罰も受けなければならないとも思います。
が、僕が言いたいのはその部分ではなく、上記の「やるなら会社を辞めて云々」という発言。これは、吉本興業の社長の言葉であるということ。さっきも書きましたが、これはもはや、脅迫で、揺ぎ無く、犯罪です。
今日、7月22日に、この社長が会見を開きましたがそこで、上記の言葉は冗談のつもりだった、と発言したのです。


ふざけるな!

本心だとしか思えないだろう。言い方や表情で冗談かどうかぐらいわかる。そんな小学生レベルの寝言、会社社長の発言ではない。しかも、今回の対応に際し、受けた処分が「1年間給料50%カット」のみ。辞任もしないという。
この期に及んでまだ保身に走るか。見え見えの嘘の言い訳をして保身に走る人間が社長を務めるのか。そしてそんな社長で会長は良しとするのか。
何度か言ってますが、僕は子供の頃、いじめを受けていました。自殺未遂もしました。いじめてたやつらは言います。「冗談のつもりだった」と。
でも僕は思います。「嘘をつくな! 悔しくて泣いてる僕を笑ってたじゃないか!」と。
力の強い者が弱い者にしなければいけないのは、苦しませることじゃないはずだ。
報道や会見で見て取れたのは、「会見なんか開かれると、自分たち(会社)のブラックな部分が暴かれてしまう。だからタレントは全て従ってもらう。反対は許さない」という思惑。
これもわが身可愛さの保身に他ならない。
こんな人間が社長? 少なくとも僕は、こんな人間が上司にいる職場なんざ、それが分かった時点でやめる。
先日の宮迫、田村両氏の会見で、怒りや憤りをあらわにした、吉本興業のタレントが何人かいましたが、今日の会見では怒り、憤り、悔しさ、情けなさなど、様々な思いを吐露するタレントが爆発的に増えました。いえ、吉本のタレントだけではありません。他の事務所のタレントも多かった。この反応を見てもなお、彼らは今の地位に居続けるのか。さっさと退くのが、会社やタレントを想って起こすアクションなんじゃないだろうか?

今年は、とにかく芸能事務所がらみのニュースが多い。特に大きかったのが、NGT48の山口真帆さんの事件。あれも、上層部の保身が招いた事態だった(と僕は思っている)。
また、これらの例とは少し性質が違うが、ジャニーズ事務所のお家騒動や、元所属タレントへの締め付けがニュースになった。
そして、わが声優業界は、大きな事件は起きていないものの、詐欺まがい、犯罪まがいのプロダクションが相変わらず存在している。バカ高いレッスン料やワークショップ参加費などを徴収し、ドラマCDなどに出演させるも、そのCDをタレントに買い取らせて個人個人で売るように指示したり、そもそも作品自体製作せずに終わったりと、それで私腹を肥やすようなことをする輩が存在しているのだ。エキストラ事務所が声優を募集しているケースもまま見受けられるが、エキストラでどんな声優の仕事があるんだろう、と思う。ガヤとか? でもガヤって、ある意味ちゃんとしたセリフがあるより難しいんだぞ? あと、アニメの話ではあるけど、1本出ると1万5千円がギャラの最低額。エキストラでそこまでギャラ貰えるの? 顔出しのエキストラでもそこまでもらえない現場が大半なのに。と考えると、そういうエキストラ事務所も信用できない。
今自分がいる事務所はそんな事務所じゃないと信じていますよ、無論。
閑話休題。
NGTの事件の被害者である山口真帆さんが、こんな言葉を残しました。
「正しいことをしている人が損をする世の中ではあってはいけない。」
しかしながら、それを自分勝手や自己中心という言葉に正義というルビをふって正当化する奴らがいるんです。
「正しいことをする奴がバカなんだよ。ワハハッ」って笑う奴らが。
それは、今回の社長の発言がシンボルとなっている吉本興業にも通じるところがあります。
この歪な世が、本来あるべき姿になることを祈ってやみません。
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青森裕としてのブログ、結城偈斗としてのブログ、2人兼用のブログ、アニソン特ソン語り、その他の結城偈斗のオタクな話題、などなど、色々取り揃えています。カテゴリー別に見ると変わった見方が出来るかも?
プロフィール
名前
青森裕貴(結城偈斗)
HP:
性別
男性
職業
声優とか声の仕事をやってて、物書きでもあるけど、実質は…
仕事歴
※現在でも確認可能なもののみ挙げています。

声の仕事

○映画『カリーナの林檎~チェルノブイリの森(日本語吹き替え版)』(カリーナの父役)
DVD発売中(カリーナの林檎~チェルノブイリの森~(メモリアルエディション) 発売元:カリーナプロジェクト 販売元:ビクターエンタテインメント)

○PSP用ゲームソフト『ましろ色シンフォニー *mutsu-no-hana』(発売元:COMFORT)

顔出しの仕事
○約三十の嘘(映画・エキストラ ※DVD発売中)


ライティングの仕事
○モバイルゲーム(iモード)『女子社員恋愛も~る(元タイトル「シックスガール」』シナリオ(共同執筆)


ダンガンロンパ同人誌『DANGANRONPA THE EXPRESSION』(解説等執筆)
※既に放映や配信が終了したものは、下記リンクの「BLUE FOREST」や「BLUE FOREST MARK-2」をご覧下さい。
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