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ここは青森裕貴と結城偈斗の2代目合同ブログです                                                                                                                                                                         各投稿のタイトル部分をクリックすると、コメントを含む全文を表示します(投稿ごと)。
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東京・末広町で行われている展示会、『荒木伸吾回顧展 瞳と魂』に行ってきました。
荒木さんといえば、世間一般には『聖闘士星矢』だと思いますが、僕は星矢はあまり好きではありません。
なので、そこはさらっと見て、もっと他の部分を見ていました。
『巨人の星』『あしたのジョー』『バビル2世』『キューティーハニー』『魔女っ子メグちゃん』『UFOロボグレンダイザー』『惑星ロボ ダンガードA』。やはり、幼い頃から親しんでいる、’70年代前半のものに行ってしまいます。
巷では、ダイザーのマリアは、ロボットアニメ3大美少女の一人とか言われているようですが、そこはやはり、荒木さんの画力あってのこと。昔、ハニーのエンディング『夜霧のハニー』の、目に涙を溜めているハニーを見て、僕の当時の彼女が「凄い綺麗」と呟き、荒木さんの美女は、普通の女の子が見ても美人なんだな、と思い知らされた事を思い出しました。
ダイザーはメインキャラは小松原さんのデザインなんですが、前述の3大美女の一人、『マグネロボ ガ・キーン』の花月舞をデザインされています。そんな小松原さんと荒木さんを作画監督に据えていた『UFOロボ グレンダイザー』は、非常に作画スタッフに恵まれていたんだなと、痛感しています。
ダンガードのトニー・ハーケンも、荒木美形キャラの代表格。星矢の主人公達も「美形で行こう」というコンセプトだったそうですが、彼も聖闘士と同様の美形キャラ。当時の女子中高生には相当の人気だったというのを実感できます。
その一方で、丹下段平のようなおっさん、星飛雄馬のような濃い(?)顔の少年まで描けるというのは、素人が言う言葉としては、プロにとって褒め言葉にはならないと思いますが、ほんと、画が巧い方なんですね。
展示されているものを、目を皿のようにして見てきましたが、一つだけ不満。
当たり前と言えばそうなのかもしれませんが、「ロボがない!」。
ロボットアニメのキャラクターはたくさんあったのですが、ポセイドンもダイザーもダンガードも一切無かった。
イデオンのイベントのときもそうだったんですが、キャラクターをメインに描くアニメーターさんはそっちの方を好んで描かれるんですね。コスモやカララは描かれても、イデオンやソロシップは描かれなかった……。ロボ好きなのに。
でも、その一点を除けばとてもいい展示会でした。
最近はそうそう秋葉原周辺には行きませんが、12月10日まで開催中との事で、機会があればもう1回見に行きたいと思います。眼福でございました。

ダンガードAの女兵士の画が、密かに気に入っています。モブに近いようなキャラも美女でした。
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ありがとうございます
2重書き込み削除していただけたんですね、ありがとうございます。
お手数おかけしてすみませんでした。m(_ _)m

ベルばらはキャストもよかったですよね。
もうあのキャスト以外では考えられないくらいはまってましたね。

でもそんなベルばらも、アニメ化決定直後は、
原作ファンからのアニメ化反対の抗議もあったり、
中にはアニメ制作会社や編集部に、カミソリが送られた事もあったとか・・・。
それは怖い話ですが、でもそれだけ熱烈なファンが多かったんでしょうね。
私はアニメから入ったクチですが、確かに名作だと思います。

>監督が馴染みのある方だと、作画もある程度やりやすいものなのでしょうか?
以前何かのアニメ雑誌で読みましたが、確かにそういうのはあるらしいですね。
監督と作画担当が気の知れた仲だと、
お互いの好みや仕事の進め方も分かってるでしょうから、
やりやすいと言うのはあるんでしょうね。

作画担当者が監督の好みや要望に沿ってタッチを変える事もあるそうですし、
出崎監督は杉野昭夫さんや荒木伸吾さんの絵の才能に随分助けられたと、
過去に雑誌インタビューなどでも語っていましたから、
監督、作画共に、お互いに刺激し合っていたのかもしれませんね。
ピカイア URL 2012/11/28(Wed)23:08:52 編集
私も好きです
荒木伸吾さんと言えば、私はベルサイユのばらの作画が印象的です。
特に各キャラが大人になった物語後半の作画が好きで、
フランス革命最中にオスカルとアントワネットの別れのシーンの作画とか、
もう神がかり的とも思えるくらい綺麗だと感じましたよ。
二人とも涙してるシーンなのに、あのとても凛とした目の力強さは、
荒木さんでなければ描けないなと思ったものです。

多く作品で多くの人達がその作画に魅了されて、
それぞれに思い出になってるでしょうし、それって本当に凄い事ですよね。
ピカイア URL 2012/11/27(Tue)00:28:47 編集
Re:私も好きです
ピカイアさん

僕の場合、ベルばらはどうしてもキャストの方に行ってしまいます。
田島令子さん、志垣太郎さん。
田島さんはエメラルダスなども演ってらっしゃいますけど、志垣さんはこれだけですよね、確か。
でも、お2人とも役者として当時からご活躍でしたから、文句の付け所がない感じです。
演出は出崎監督ですから、ジョーのコンビですね。監督が馴染みのある方だと、作画もある程度やりやすいものなのでしょうか?で、画はなんとなく、杉野昭夫さんのようなタッチにも見えるんですが、いかがでしょう?
あ、ちなみに回顧展にもたくさんベルばらの画はありました。美しかったですよ、オスカル。

そう言えば、ベルばらのED主題歌はよく友達とふざけて叫んでました。
ラスカール!(違
【2012/11/27 20:58】
カテゴリー
青森裕としてのブログ、結城偈斗としてのブログ、2人兼用のブログ、アニソン特ソン語り、その他の結城偈斗のオタクな話題、などなど、色々取り揃えています。カテゴリー別に見ると変わった見方が出来るかも?
プロフィール
名前
青森裕貴(結城偈斗)
HP:
性別
男性
職業
声優とか声の仕事をやってて、物書きでもあるけど、実質は…
仕事歴
※現在でも確認可能なもののみ挙げています。

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○映画『カリーナの林檎~チェルノブイリの森(日本語吹き替え版)』(カリーナの父役)
DVD発売中(カリーナの林檎~チェルノブイリの森~(メモリアルエディション) 発売元:カリーナプロジェクト 販売元:ビクターエンタテインメント)

○PSP用ゲームソフト『ましろ色シンフォニー *mutsu-no-hana』(発売元:COMFORT)

顔出しの仕事
○約三十の嘘(映画・エキストラ ※DVD発売中)


ライティングの仕事
○モバイルゲーム(iモード)『女子社員恋愛も~る(元タイトル「シックスガール」』シナリオ(共同執筆)


ダンガンロンパ同人誌『DANGANRONPA THE EXPRESSION』(解説等執筆)
※既に放映や配信が終了したものは、下記リンクの「BLUE FOREST」や「BLUE FOREST MARK-2」をご覧下さい。
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