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ここは青森裕貴と結城偈斗の2代目合同ブログです                                                                                                                                                                         各投稿のタイトル部分をクリックすると、コメントを含む全文を表示します(投稿ごと)。
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昔ヒットした作品を、改めて映像化する。
特にアニメーション作品に多いこの形をリメイクと呼ぶわけですが、それが失敗することが多い。
続編もそのパターンが多いけど、それはおいておく。

リメイクの目的は何だろう、と考えてみた。
現代風にしてみた、とかいう文句も謳い上げられることがあるが、それは建前のような気がしてならない。
例えば、ブームを巻き起こした作品があるとする。
その要因を誤解している作り手もいるのではないかと思えてならない。
ヒットしたのにはやはり理由はあるだろう。その要因をオミットしたり、余計なものを付けてしまったりでは、意味がないだろう。もっと言えば「受けるわけがない」と思うのだ。
残念ながら人気が出なかった作品をリメイクするなら、そこに新たな要素を付け加える、あるいは、ダメに思える部分を削る作業が必要だろう。

下世話な言い方になるが、作品を作る事で経済的利益を手にしようと考えるなら、お金儲けできる作品にしなければならない。
正しいものの見方を、作り手はしなければならない。
客観的な判断をしなければならない。
監督や脚本家はもちろん、スポンサーや上層部(と言うよりトップにいる人間)も、間違ってはならない。
そうは思いませんか、監督のいずぶ(以下自主規制)
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そのままに
確かにリメイクにも色々なパターンがありますよね。
新しい着眼点や展開で、前作よりも面白くなればいいんですけど、
単純に現代風に派手で鮮やかにし直しただけだと、ちょっと残念に感じますよね。(^_^;;

もちろんリメイクする際には、
映像作品としてより良いものを作りたいという、
制作側の意気込みもあるんでしょうけど、
やはり商売としての側面も当然ありますから、
スポンサーの意向等も聞き入れながらの作業になるわけですし、
そういう意見を聞き入れ過ぎると、
無難になり過ぎてインパクトに欠ける作品になりがちみたいな、
そんな話しは時々聞いたりしますね。

個人的に鋼の錬金術師はリメイク作品で上手く行ったと感じましたが、
でもあれは旧作終了時に、まだ原作漫画が終ってなかったので、
原作漫画の最終回に合わせてリメイクされたって側面もありますから、
リメイクしやすかったって事もありますね。

私も偈斗さんと同じく、リメイクで上手く行った作品って少ないように思いますし、
昔の名作は当事の役者さんや作風や作画や時代背景も含めての名作だと思うので、
なるべくならそのままの方がいいかなってい思いますね。(^_^;;
ピカイア URL 2016/02/13(Sat)01:01:23 編集
Re:そのままに
あしたのジョーは1作目が原作に追いついてしまって、物語の途中で終了しました。
そういう部分でハガレンと共通していますね。
で、ジョー2は一応続編ですが、カーロス編はリメイクですし、もっと言えば、あの世界観というか風景も当時風になっています。それでいて作風はほとんど変わっていない。
出崎監督の技と想いが見えます。

だがしかし、リメイクを担当した監督の趣味で、1作目では絶対作られなかったであろう外伝的なエピソードを組み込むような作品もあり、これは、はっきり言って気分がよろしくない。
オリジナルは打ち切りになってしまい、再評価もされないままで埋もれていた作品をリメイクして甦らせることなら話は別ですし、どんどんやっていって欲しいとは思いますが、当時(もしくは再放送や劇場版などで)ヒットしたものを自分の趣味(と言うと御幣はありますが)で変えてしまうのは止めて欲しい。そういうのを「原作レイプ」というのです。

リメイクというよりは続編の意味合いのほうが強いですが、「おそ松さん」がヒットしています。また、1作目、2作目の「おそ松くん」もヒットしたのは周知のとおりです。
僕は未見なので憶測でしかないのですが、おそ松さんがヒットしているのは、原作が良くて、作り方も間違っていないから、なんでしょうね。
【2016/02/13 10:28】
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青森裕貴(結城偈斗)
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声優とか声の仕事をやってて、物書きでもあるけど、実質は…
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※現在でも確認可能なもののみ挙げています。

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○映画『カリーナの林檎~チェルノブイリの森(日本語吹き替え版)』(カリーナの父役)
DVD発売中(カリーナの林檎~チェルノブイリの森~(メモリアルエディション) 発売元:カリーナプロジェクト 販売元:ビクターエンタテインメント)

○PSP用ゲームソフト『ましろ色シンフォニー *mutsu-no-hana』(発売元:COMFORT)

顔出しの仕事
○約三十の嘘(映画・エキストラ ※DVD発売中)


ライティングの仕事
○モバイルゲーム(iモード)『女子社員恋愛も~る(元タイトル「シックスガール」』シナリオ(共同執筆)


ダンガンロンパ同人誌『DANGANRONPA THE EXPRESSION』(解説等執筆)
※既に放映や配信が終了したものは、下記リンクの「BLUE FOREST」や「BLUE FOREST MARK-2」をご覧下さい。
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